学んだり考えたりするには、まず「安心感」

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「落ち着いていますけど、何か?」



もっと考えたい、もっと学びたいと思っても、


安心感がないと脳機能してくれないものです。


当たり前なのですが、グループ・トレーニング実施するとき


トレーナーがグループに集うクライエントの安全を守ることが最優先となります。


物理的安全が整ったら、”安全である感覚”を提供することも重要です。


つまり安心感です。


何かを学ぶ、深く考えるのに、安心できなければとても集中できません。


権威的なグループ・セッション、間違いが許されない雰囲気、不合理な不公平が生じる時間


ではなく


トレーナーも同じ間違いをする人間として
(これはCBTではとても重要な態度になりますね)


ルールに沿っていれば自由に発言できる雰囲気


トレーナーが安定していることで、クライエントが余計な気を遣わなくて済む空間


であるグループ運営を目指しましょう。


トレーナーの自信のなさ、不安感を誤魔化すために
クライエントを利用しないようにしましょう。


安心感のあるグループセッションを運営して、


D-MCTプログラムの長所を最大限に生かせるよう


実践を積み重ねてください。


そしてその報告をお待ちしています:)








 

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