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メンタルヘルスの重要性がより認識される-コロナ禍での孤独やオリンピックのアスリート

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  Photo by Nick Fewings on Unsplash 2020年のコロナ禍での孤独やストレス、 Tokyo2020オリンピックでのアメリカ新体操のバイル選手のメンタルヘルスを優先するという言葉、 全仏オープンからメンタルヘルスを理由で引いた大坂なおみ選手 その他、幼くして母を亡くした英国のヘンリー王子など メンタルヘルス/精神的健康は、フィジカルヘルス/身体的健康と同じくらい重要なことであることが徐々にコンセンサスを得てきている 米国でセラピーが当たり前の環境で勉強し、帰国してから10年ほど携わっていると カウンセリングは身近にあるもので、ちょっと話しにきたいときに利用するものと思ってしまうのだが、 今だに、まだまだ特別なこと、それも暗い意味で、という言葉を聞くことがまだまだある。 身体が健康で、心も健康で、これで万全の健康だ。 精神保健の専門家として、まだまだ未熟者なので 気を抜かずに、勉強を続けていこうと思う。 MCT-J Network Project D-MCT

「役に立つ考え」を導き出すためのサポートは?

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3つでひとつ D-MCTの8つのモジュールの半分は「考え方のかたより」を取り扱っている。 考え方のかたよりの分析/アナトミーや説明が終わった後、実際に個々のかたよりの具体例が出てくるのだが、 そのとき一緒に提示されるのが、『役に立つ考え』『ポジティブまたはニュートラルな考え』、つまり代わりの考え方だ。 例えば、結論の飛躍・マインドリーディングで、 状況:部屋に入ったら皆がこちらを見て笑っていた、としよう。 マインドリーディングに影響された考え方のかたよりは、 「皆、私のことをバカにしている・・・」だったとしよう。 その後にすぐ、『役に立つ考え方は?』との質問が入る。 集団療法で心理教育なので、すぐに解決法・対応法が提示されるのだが、 たいていは、すぐに『役に立つ考え方は?』と聞かれても、???と宙をつかむ表情になることが多い。 トレーナーをしていても、(あれ、こんな突然じゃ思い浮かばないよなあ)と思うので、 初めて受けている参加者はもっとそう感じているだろう。 解答は用意されてはいるものの、 やはり参加者自身に考えてもらい辿りついた方が記憶が残るので ここでいろいろな意見を出してもらうことになる。 そんなとき、次の思考チェックの質問(プッチ、2016)を道しるべとして示すと 考える方向が定まり、より適切な考えが出やすくなるので試してみてほしい。 1.私の考えは事実に基づくか。 2.私の考えは目標を達成するために役立つか。 3.私の考えで、感じたい感情が湧いてくるか。 先のマインドリーディングの事例に応用してみると、 「皆、私のことをバカにしている・・・」 →1.これは事実?証拠はある? →2.皆と一緒にミーティングをするのに、こう考えているとすくんで話ができない。 →3.安心した気持ちでいたいのに、こう考えると不安で仕方がない。 では、どう考えるか? →1.事実として私のことをバカにして笑ったのかはわからない。 何か面白い話をしていたのかもしれない。そこに入っていったから、 たまたま皆こちらを見ただけなのかな。 別に笑われることは何もないよなあ。 何か面白いことがあったのかまずは聞いてみよう。 →2.このように考えれば、皆と普通にミーティングができる。 →3.自然な気持ちでミーティングをしたいが、こう考えればできる。 この3つの質問は、いろいろな場面で活用できるので...

セッション中の困難さ:実際的問題と感情的問題

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もくもくもくもく 集団心理療法も、個人カウンセリングも、慣れないとなかなか緊張するもの。 最初は誰にでもあるので、とにかく経験を積むことが第一 さあ、セッションをしているときに、あるクライエントの発言にうまく返せず それまでの雰囲気が変わってしまった。 クライエントの質問は、きついな、変だなと思っても、 多くの場合は、その時の不具合のポイントをついていたりします。 経験があれば、どう言えばクライエントが納得するのかわかるのですが、 そうでないと、焦ってしまい、適当に答えたり、逃げてしまったり、 しかしクライエントは、本当に聞きたいのはそこではないと食い下がってくる。 どう答えてよいのか、どうまとめてよいのかわらず、もやもやして焦る気分になる… そして、そのまま流したり、強行突破したりして そんなとき思い出してほしいのは、問題の2つの要素です。 問題には、実際的問題と感情的問題が含まれます。 実際的問題とは、事実起こっている不具合(例えば、説明不足や誤解など) 感情的問題とは、実際に起こった問題から生じる動揺から生じる問題です。 トレーナーは、実際的問題は抱えなければなりませんが、 感情的問題も同時に抱えることが多々あり、その度合いは人により違います。 問題を1つ抱えるか、2つ抱えるかは、トレーナーによる選択です。 2つ目が0.5程度であれば、実質1.5の問題になるでしょうし、 2つ目が1.8程度になれば、1つの問題は3程度に膨らむことになります。 事実として起こっているPracticalな問題は減らすことはできないので、 その問題のコアな部分を見極め、なるべく埋めるようにし、 動揺から起こる感情的な問題を最小限に抑えましょう。 どうやって? 事実に基づいて考え、その場の目的を確認し、感じたい感情が持てるように考えるのでした。 練習あるのみです。 <参考文献> プッチ(著)森重・石垣(共訳)(2016)『認知行動療法セルフカウンセリング・ガイド』 MCT-J Network Project D-MCT  

2021年10月2日(土)うつ病のためのメタ認知トレーニング(D-MCT)オンライン One-day ワークショップが開催されます

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Photo by Zane Lee on Unsplash うつ病のときの非機能的メタ認知とCBT的思考のかたより、そして症状全体に対して取り組めるようトレーニングの機会を提供し、病気で苦しむクライエントの力に少しでもなるためのプログラムです。 視覚教材をフル活用し、図や写真、絵などを多用、認知の歪みをクイズに盛り込んで、楽しいセッションを提供することが可能です。 興味のある精神保健の専門家、また大学院生などの初心者の方々、どうぞご参加ください。膨大な内容の概要を3時間半でわかりやすく伝える予定です。 申込開始は8月1日からです。 詳しい内容はこちら: MCT-J ネットワーク(Mネット) MCT-J Network Project D-MCT  

D-MCT/CBT- トレーナー/セラピストの精神保健に役立っています

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Photo by aisvri on Unsplash 本日、2月から始まったD-MCT勉強会の一区切りだったが、 その時に話題に出たことを書いておこうと思う。 CBTベースのD-MCT/うつ病のためのメタ認知トレーニング、 内容を自分のものにすると、まずトレーナーが助かると思うのだ。 特に、8モジュールの半分を占める『考え方のかたより』 メンタル・フィルター、過度の一般化、完全主義、「すべき」思考、 非機能的な帰属スタイル、拡大解釈と値引き そして、結論の飛躍であるマインドリーディング、運命占い 予言の自己成就、確証バイアス等々 うつ病にかかると特徴的に見られるものではあるが、 通常、我々の生活上でよく遭遇する考え方のかたよりだ。 自分がかたよりまみれなことを考えて発言していたりするし、 まわりの人々が、テレビのタレントやコメンテータが、CFのキャッチコピーが かたよりの塊にようなことを言っていたりする。 よくあることだ。 しかし、なるべくかたよらずにバランスの良い考え方をして気持ちよく暮らしたい。 強いかたよりをもって話す人とは距離を空け、バランスのよい考え方を持っている人と近くにいたい。 そのために、D-MCTの内容を頭に入れ、自分の生活に応用してみる。 そうすると、いかに自分の考え方がかたよってしまうことが多いかわかり、 もっと自分の目標に向かった建設的な考え方ができるようになるのだ。 自己の思考チェックはこの3つ (プッチ) ①私の考えは事実に基づいているか。 ②私の考えは目標を達成するのに役立つか。 ③私の考えで感じたい感情が湧いてくるか。 私は米国でのインターン時代、就職するためにCBTのトレーニングを受け始めたが、 それがそれ以降の私の精神状態に大きく寄与している。 若いときよりも気持ちが楽に生活することができるようになった。 だから、クライエントに自信をもって勧めることができるのだ。 よくCBTのことが嫌いであろう心理士や関係者に、”CBTって効かないよ”等の言葉を 面と向かって言われることがときどきある (これって、日本の心理業界の人材の問題だと思う(;^_^A) でもまったく平気なのだ。だって、効果があることを実感しているからだ。 私自身にも効果があるし、これまで多くの方が改善してきているのを見ているのだ。 ということで、まずはトレーナー自身...

D-MCT勉強会の名称が9月より変わります「D-MCT実践・準備サポート会」

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  Unsplash トレーナーの皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 空梅雨かと思っているとスコールのような雨が降り、今年は少し違う梅雨模様です。 さて、6月19日(土)に、今春のD-MCTトレーナー・ワークショップ  オンライン8週連続講座が終了しました。 その際、現在2月から月一度行われているD-MCT勉強会についてご案内しましたが、 ご案内内容と本ブログの名称や時期が異なっておりますので、 お詫びして、訂正いたします。 現在のD-MC勉強会は、名称を改めます。 また、8月の1か月はお休みして、9月から再スタートします。 記 新名称:D-MCT実践・準備サポート会 開始時期:2021年9月~ 日程:毎月第3土曜日10:00~11:00を基本とします。 参加資格:(1)D-MCTトレーナー・ワークショップ参加者、 または今秋(10/30~)の参加予定者 (2)D-MCTを実践中、もしくは実施計画のあるトレーナー ※集団、個別実施は問いません。 会費:月1,000円程度 ※欠席しても返金はありません。 更新時期:半年 参加申し込み:随時 詳しくは、7月末ごろ MCT-J Network(Mネット) にて告知予定です。 まだまだ新しいプログラムであり、 クライエントは楽しんで参加いただけますが、内容や量などがなかなかトレーナーに負担があると考えておりますので、できるだけサポートして参りたいと思っています。 尚、今後、実践をするうえで個別に相談したい方は直接ご連絡ください。 連絡先:d-mct@satorimtcbt.page 皆さまのご参加をお待ちおります。 MCT-J Network Project D-MCT

2021年9月からのD-MCT勉強会

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Photo by Marvin Meyer on Unsplash 今年2021年2月よりD-MCT勉強会を月一度開催しています。 まずは半年間、D-MCTのトレーナーの方々のサポートのために行ってきました。 7月までですので、8月は1か月お休みにします。 そして、9月より再開しますが、下記の通り少し変更があります。 <D-MCT勉強会> 期間:2021年9月から1年間(1年単位で更新可能です) 頻度・日時:毎月第三土曜日あたり。10時~11時の1時間 参加資格:(1)D-MCTトレーナーワークショップに参加済み、または次回WSに参加予定の精神保健福祉または関連領域の専門家 (2)D-MCTを臨床現場で実施している、または、実施計画があるトレーナー (3)実施のために具体的に相談したいトレーナー ※(1)(2)は必須です。 参加時期:いつからでも参加可能です。 今回から、ワークショップを終了している、もしくは次回のワークショップに参加予定であること、そして、D-MCTを臨床現場で実践している、または実践計画があるトレーナーとしますので、ご注意ください。 詳しくは、7月末ごろ、 MCT-J NetworkのHP にて告知されますので、ご覧ください。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 MCT-J Network Project D-MCT