【Project D-MCT】D-MCTの効果研究に参加しませんか?
D-MCTトレーナーの皆様へ
いつもD-MCTを実施いただきまして、ありがとうございます。
D-MCTが臨床現場で、いかに患者/クライエント様によい影響を与えているのかを昨年12月のアドバンストケース検討会で確認させていただき、大変嬉しかったです。
そこで、D-MCTのさらなる有効性を明らかにするため、複数機関での臨床活動を研究レベル
にまで引き上げることを計画しています。
この研究では、各機関でのD-MCTで起こった参加者の体験談を大切にしながら、D-MCTの治療効果を質的な面も含めて検証することを目指しています。
●D-MCT8週連続講座を終了したトレーナー(精神保健福祉の専門家)
●『うつ病のためのメタ認知トレーニング(DーMCT)解説と実施マニュアル』に沿って集団セッションを実施している。
対象者
- うつ病と診断されている当事者
- 知的障害、発達障害、パーソナリティ障害、(認知症を含む)器質性障害の併存がない。
- D-MCTに初めて参加する当事者
効果測定
- セッション中の発言内容や、気持ちの変化などを記録する。
- 心理検査をプレポストで実施する(BDI-II、MCSS、MAX、HAM-D など)
- 全クール終了後に面談をして当事者の感想を尋ねる。
この研究を通して、D-MCTの有効性を検証して明確にし、「なんか楽しそう」「人気がある」と言われる要素を取り出し、より多くのうつ病患者、その予備軍の方たちの予防回復に貢献したいと考えています。みなさまのご協力がとても重要です。
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