【Project D-MCT】D-MCTの効果研究に参加しませんか?

Photo by NOAA on Unsplash D-MCTトレーナーの皆様へ いつもD-MCTを実施いただきまして、ありがとうございます。 D-MCTが臨床現場で、いかに患者/クライエント様によい影響を与えているのかを昨年12月のアドバンストケース検討会で確認させていただき、大変嬉しかったです。 そこで、D-MCTのさらなる有効性を明らかにするため、複数機関での臨床活動を研究レベル にまで引き上げることを計画しています。 この研究では、各機関でのD-MCTで起こった参加者の体験談を大切にしながら、D-MCTの治療効果を質的な面も含めて検証することを目指しています。 参加条件 ●D-MCT8週連続講座を終了したトレーナー(精神保健福祉の専門家) ●『うつ病のためのメタ認知トレーニング(DーMCT)解説と実施マニュアル』に沿って集団セッションを実施している。 対象者 うつ病と診断されている当事者 知的障害、発達障害、パーソナリティ障害、(認知症を含む)器質性障害の併存がない。 D-MCTに初めて参加する当事者 効果測定 セッション中の発言内容や、気持ちの変化などを記録する。 心理検査をプレポストで実施する(BDI-II、MCSS、MAX、HAM-D など) 全クール終了後に面談をして当事者の感想を尋ねる。 手軽に使えるD-MCTのさらなる活用のために この研究を通して、D-MCTの有効性を検証して明確にし、「なんか楽しそう」「人気がある」と言われる要素を取り出し、より多くのうつ病患者、その予備軍の方たちの予防回復に貢献したいと考えています。みなさまのご協力がとても重要です。 ご興味のあるトレーナー/機関は、下記にお問い合わせください。 お問い合わせ Project D-MCT: d-mct@satorimtcbt.page うつ病、うつ気分で困っている当事者の心の健康を一緒にサポートしていきましょう。 MCT-J ネットワーク Project D-MCT X@ProjectDMCT Instagram@dmctj