D-MCTの効果測定では、どのような尺度を使用するか




トレーナー/精神保健の専門家の皆さま


今日は月例D-MCT実践準備サポート会でした。


その中で、よく聞かれる質問が出ましたので共有します。


D-MCTの効果測定を実施する際の尺度は、何を使用するか?


以下、いくつか例をご紹介します
(『メタ認知トレーニングをはじめよう!MCTガイドブック』星和書店より)


・Zung自己式うつ病尺度(Self-rating Depression Scale: SDS)
・ベック抑うつ尺度II(Beck Depression Inventory II: BDI-II)
(・非機能的態度尺度(Dysfunctional Attitude Scale: DAS))
・メタ認知質問紙(MCQ-30)
(・反すう反応尺度(Fuminative Responses Scale: RRS))
・ローゼンバーク自尊心感情尺度(Rosenberg Self-Esteem Scale: RSE)
・ハミルトンうつ病評価尺度(Hamilton Depression Rating Scale:HERS/HAM-D)
※()は入手が難しいもの

どのポイントを計測したいのかを考えて選択、組み合わせ


クライエントが疲れない程度の数で試してみてください。


また、事前に内容をよく知っておくことは重要です。狙いを持って臨んでください。


D-MCTをリワークプログラム等で提供し、その効果測定を実施いただける医療機関を
絶賛募集中です。


お問合せをお待ちしております:

Project D-MCT
d-mct@satorimtcbt.page












 

コメント

このブログの人気の投稿

うつ病のためのメタ認知トレーニング(D-MCT)のワンデーワークショップを3月22日に開催します。

<12/1 締切済み>【Project D-MCT】アドバンストコース:第1回D-MCTケース検討会を開催します:2024年12月14日(土)午後、15日(日)午前

Project D-MCTの2025年年間スケジュールです。