投稿

1月, 2023の投稿を表示しています

D-MCTの効果測定では、どのような尺度を使用するか

イメージ
Photo by Markus Spiske on Unsplash トレーナー/精神保健の専門家の皆さま 今日は月例D-MCT実践準備サポート会でした。 その中で、よく聞かれる質問が出ましたので共有します。 D-MCTの効果測定を実施する際の尺度は、何を使用するか? 以下、いくつか例をご紹介します (『メタ認知トレーニングをはじめよう!MCTガイドブック』星和書店より) ・Zung自己式うつ病尺度(Self-rating Depression Scale: SDS) ・ベック抑うつ尺度II(Beck Depression Inventory II: BDI-II) (・非機能的態度尺度(Dysfunctional Attitude Scale: DAS)) ・メタ認知質問紙(MCQ-30) (・反すう反応尺度(Fuminative Responses Scale: RRS)) ・ローゼンバーク自尊心感情尺度(Rosenberg Self-Esteem Scale: RSE) ・ハミルトンうつ病評価尺度(Hamilton Depression Rating Scale:HERS/HAM-D) ※()は入手が難しいもの どのポイントを計測したいのかを考えて選択、組み合わせ クライエントが疲れない程度の数で試してみてください。 また、事前に内容をよく知っておくことは重要です。狙いを持って臨んでください。 D-MCTをリワークプログラム等で提供し、その効果測定を実施いただける医療機関を 絶賛募集中です。 お問合せをお待ちしております: Project D-MCT d-mct@satorimtcbt.page MCT-J Network Project D-MCT